2010年02月14日
生みの苦労、作り手の想い
ジュエリーを生み出す苦労。
まさにジュエリーを制作している現場(アトリエ)で良く頭を悩ませております。
ジュエリーとは?と良く自問自答しています。
美しいジュエリーとは・・・。
作りたいジュエリーとは・・・。
見てもらいたいジュエリーとは・・・。
逆にみてもらいたくないジュエリーとは・・・。
私自身、元々はジュエリー大好きでこの世界に入ったわけではありません。
もっといえば学生時代にはジュエリーに対して、あまり良い印象すら持っていませんでした。
ですが、高い技術とセンスで「ジュエリー」に仕立てられたものを見て、これが本物のジュエリーか・・・。
と魅了され、私自身でもそれを制作し、私が感じたのと同じように感動を伝えたくて、長い年月をかけて技術を磨き、、まさに見る人に感動してもらえるような、魅了するジュエリーとして仕立てたいとの想いで今まで制作をしてきました。
ただ、これを作ってほしいのです。
と、デザインを渡されその通りに作るだけなら器用な人ならできるかもしれません。
しかし、事前にデザインのあるものでも実際に身に着けられる事を考えると、「ここは力が加わるから少し太くしておこう」「ここは立体感を出すために少し高くしておこう」など、デザインには書かれていないところに様々な想いと工夫を馳せて制作いたします。
だからこそ、ジュエリーは車のようにスペックとして表現できるものではないと考えます。
とはいえ、そうして制作をしていると、どうしても一点一点の製作に時間を要するので、あまり多くのジュエリーを作ることが出来なくなってしまいます。
もしかすると、それは自己満足なだけかもしれない。
ひょっとして、求められていないことなのかもしれない。
指輪などとても小さな世界です。そこまでしなくても誰もわからないかもしれない。
でも、次の世代にまで引き継いでもらえる品質でお渡ししたい。
少なくともこれがジュエリーですと胸を張って制作をしていきたい。
ただ純粋にジュエリーとして完成度の高い、綺麗と思える物を作り出して行きたい。
だからこそ、自分の信念を曲げることなく、意思をはっきりと持って表現して行きたいと思うのです。
私はこの想いも含めて「職人の技術」なんだと考えたいと思います。
まさにジュエリーを制作している現場(アトリエ)で良く頭を悩ませております。
ジュエリーとは?と良く自問自答しています。
美しいジュエリーとは・・・。
作りたいジュエリーとは・・・。
見てもらいたいジュエリーとは・・・。
逆にみてもらいたくないジュエリーとは・・・。
私自身、元々はジュエリー大好きでこの世界に入ったわけではありません。
もっといえば学生時代にはジュエリーに対して、あまり良い印象すら持っていませんでした。
ですが、高い技術とセンスで「ジュエリー」に仕立てられたものを見て、これが本物のジュエリーか・・・。
と魅了され、私自身でもそれを制作し、私が感じたのと同じように感動を伝えたくて、長い年月をかけて技術を磨き、、まさに見る人に感動してもらえるような、魅了するジュエリーとして仕立てたいとの想いで今まで制作をしてきました。
ただ、これを作ってほしいのです。
と、デザインを渡されその通りに作るだけなら器用な人ならできるかもしれません。
しかし、事前にデザインのあるものでも実際に身に着けられる事を考えると、「ここは力が加わるから少し太くしておこう」「ここは立体感を出すために少し高くしておこう」など、デザインには書かれていないところに様々な想いと工夫を馳せて制作いたします。
だからこそ、ジュエリーは車のようにスペックとして表現できるものではないと考えます。
とはいえ、そうして制作をしていると、どうしても一点一点の製作に時間を要するので、あまり多くのジュエリーを作ることが出来なくなってしまいます。
もしかすると、それは自己満足なだけかもしれない。
ひょっとして、求められていないことなのかもしれない。
指輪などとても小さな世界です。そこまでしなくても誰もわからないかもしれない。
でも、次の世代にまで引き継いでもらえる品質でお渡ししたい。
少なくともこれがジュエリーですと胸を張って制作をしていきたい。
ただ純粋にジュエリーとして完成度の高い、綺麗と思える物を作り出して行きたい。
だからこそ、自分の信念を曲げることなく、意思をはっきりと持って表現して行きたいと思うのです。
私はこの想いも含めて「職人の技術」なんだと考えたいと思います。
2010年02月09日
プロジェクト!
本日、ある極秘プロジェクトが決定いたしました☆
アトリエ内に緊張が走ります。
詳細は後ほど、話を整理してからお知らせいたします。
・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ
キーワードをちょっぴりだけ公開。
さぁ、明日から気を引き締めて制作に取り組みます!
アトリエ内に緊張が走ります。
詳細は後ほど、話を整理してからお知らせいたします。
・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ
キーワードをちょっぴりだけ公開。
さぁ、明日から気を引き締めて制作に取り組みます!
Posted by hiroumi at
21:07
│Comments(4)
2010年02月05日
いいかげんは難しい。
制作の中で、複雑でどう作ったらよいのかすら悩んでしまう難しい仕事があります。
それはもちろん高度な技量が問われる仕事です。
しかし、その逆でシンプルなものほど、非常に難しいと感じることがあります。
それはマリッジコレクションのNo.1を制作しているときに良く感じることです。
http://hiroumi-jewellery.com/haute-couture/marriage-collection.html
形状としては、非常にシンプルな平甲丸のリングです。
しかし独特の丸みの付け方なので、わずかな削り方の変化ですぐに表情が変わります。
ただ丸みを付けただけのリングではないか、とお声を頂きそうですが、厚み・幅・丸め具合・そのすべてが「好い加減」でマッチングしないと、良い表情のリングにはならないのです。
それはお寿司で言うと、「玉子に始まり玉子に終わる」と言うのと同じではないかと思います。
いいかげんは簡単だけど、「好い加減」は難しいな~と思います(⌒_⌒; タラタラ
それはもちろん高度な技量が問われる仕事です。
しかし、その逆でシンプルなものほど、非常に難しいと感じることがあります。
それはマリッジコレクションのNo.1を制作しているときに良く感じることです。
http://hiroumi-jewellery.com/haute-couture/marriage-collection.html
形状としては、非常にシンプルな平甲丸のリングです。
しかし独特の丸みの付け方なので、わずかな削り方の変化ですぐに表情が変わります。
ただ丸みを付けただけのリングではないか、とお声を頂きそうですが、厚み・幅・丸め具合・そのすべてが「好い加減」でマッチングしないと、良い表情のリングにはならないのです。
それはお寿司で言うと、「玉子に始まり玉子に終わる」と言うのと同じではないかと思います。
いいかげんは簡単だけど、「好い加減」は難しいな~と思います(⌒_⌒; タラタラ
2010年02月02日
迷いが晴れる。
少し気持ちの整理が出来ました。
え?何か悩んでたの?と思われてしまいそうですが (; ̄ー ̄A アセアセ・・・
どうなるかわかりませんが、新たなチャレンジをしてみようかと思います。
その為に用意されたお宝の2つのダイヤモンドです。
ついに出した!という気持ちです☆
多くのダイヤモンドの中から時間をかけて選び、クオリティだけでなくプロポーションに惚れ込んで購入しておりました。
それぞれ0.5Ctの選りすぐりのルース(裸石)です。
これらがどうなるかはまたのお楽しみに♪
え?何か悩んでたの?と思われてしまいそうですが (; ̄ー ̄A アセアセ・・・
どうなるかわかりませんが、新たなチャレンジをしてみようかと思います。
その為に用意されたお宝の2つのダイヤモンドです。
ついに出した!という気持ちです☆
多くのダイヤモンドの中から時間をかけて選び、クオリティだけでなくプロポーションに惚れ込んで購入しておりました。
それぞれ0.5Ctの選りすぐりのルース(裸石)です。
これらがどうなるかはまたのお楽しみに♪
2010年01月31日
ジュエリーミーテ/Jewelry miite
行ってまいりました九州、大分へ( ^ー^)o
今回お伺いさせていただきました「ジュエリーミーテ」さんは九州地方で唯一
「HIROUMIマリッジコレクション」をお取扱いただいておりますshop様です。
「流行よりも品質の高さを・・・本当に大切なジュエリーだからこそ想いを大事に、だからこそ品質にはこだわりたい」そんな思いを込められて新たなショップをオープンされました。
だからこそ、こだわりぬいた商品のみを厳選してお取扱されていらっしゃいます。
今回は日帰りでお伺いさせていただいたのですが、つい話に熱が入ってしまい、お昼過ぎから夕方まで長居してしまいました。
オーナー様とのお話もとても楽しくつい時間を忘れてしまいます。
皆さんもお近くにお寄りの際にはぜひ足を運んでくださいませ。
素敵なお話がきっと聞ける事だと思いますよ
( ^ー^)o
今回お伺いさせていただきました「ジュエリーミーテ」さんは九州地方で唯一
「HIROUMIマリッジコレクション」をお取扱いただいておりますshop様です。
「流行よりも品質の高さを・・・本当に大切なジュエリーだからこそ想いを大事に、だからこそ品質にはこだわりたい」そんな思いを込められて新たなショップをオープンされました。
だからこそ、こだわりぬいた商品のみを厳選してお取扱されていらっしゃいます。
今回は日帰りでお伺いさせていただいたのですが、つい話に熱が入ってしまい、お昼過ぎから夕方まで長居してしまいました。
オーナー様とのお話もとても楽しくつい時間を忘れてしまいます。
皆さんもお近くにお寄りの際にはぜひ足を運んでくださいませ。
素敵なお話がきっと聞ける事だと思いますよ
( ^ー^)o
2010年01月22日
新作リング完成までの道のり。
一本のリングが完成するには様々な工程を経て出来上がります。
工程数では、もうかぞえることが出来ないほどです。
だからこそ一本ずつ気持ちを入れて製作したいのです。
仕事だと割り切ってする物ではありません。
割り切れないから職人なのです( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ
だから、年間数えるほどしか新作ができません・・・汗
一体このリングは・・・。
どうなるのかイメージできるでしょうか。
ここにあれを入れて、隙間を作って、磨いてから巻いたものを入れて・・・。
ええ、実はこのリング新年に合わせて苦心の末、完成いたしました。
新作はバージョン違いで2作品ございます。2点とも少しずつデザインに変化を持たせました。
しかし、どうしても写真では作品の良さが伝えきれなく感じて、今回は、是非とも写真ではなく実物の輝きや、手仕事をご覧いただきたく思い完成の写真を控えました。
実物は現在「阪急三番街 仲庭」の店頭にて手にとってご覧いただけます。
お近くへお越しの際には、お立ち寄りいただきご覧いただければ幸いです。
~~~ご案内~~~
「阪急三番街 仲庭」
大阪梅田 阪急三番街南館地下一階
大阪市北区芝田1丁目1-3
℡ 06-6372-5959
http://www.h-sanbangai.com/search/info/0000114
工程数では、もうかぞえることが出来ないほどです。
だからこそ一本ずつ気持ちを入れて製作したいのです。
仕事だと割り切ってする物ではありません。
割り切れないから職人なのです( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ
だから、年間数えるほどしか新作ができません・・・汗
一体このリングは・・・。
どうなるのかイメージできるでしょうか。
ここにあれを入れて、隙間を作って、磨いてから巻いたものを入れて・・・。
ええ、実はこのリング新年に合わせて苦心の末、完成いたしました。
新作はバージョン違いで2作品ございます。2点とも少しずつデザインに変化を持たせました。
しかし、どうしても写真では作品の良さが伝えきれなく感じて、今回は、是非とも写真ではなく実物の輝きや、手仕事をご覧いただきたく思い完成の写真を控えました。
実物は現在「阪急三番街 仲庭」の店頭にて手にとってご覧いただけます。
お近くへお越しの際には、お立ち寄りいただきご覧いただければ幸いです。
~~~ご案内~~~
「阪急三番街 仲庭」
大阪梅田 阪急三番街南館地下一階
大阪市北区芝田1丁目1-3
℡ 06-6372-5959
http://www.h-sanbangai.com/search/info/0000114
2010年01月15日
2010年制作
さて、今年も制作を頑張らねば!!
と、いうことでたまには制作のことにも触れてみます。
物を作らないと語ることも出来ない・・・ということで今年も作りますよ♪
実は昨年の9月ごろから製作していたリングがあります。
デザイン画からいえばもっと前からでしょうか・・・。
クリスマス頃に1本、年明けに1本と現在2本の指輪が出来上がりました( ^ー^)
画像はちょうど指輪を制作するためにプラチナを溶かしている所です。
へんてこな緑色のメガネをかけておりますが、これは「酸素メガネ」と言って、高温で溶けたプラチナは肉眼では見ることが出来ない位まぶしいので、このように色の濃い眼鏡をかけて溶解作業をします。(私の場合、眼鏡の上に眼鏡をかけるのでとってもやりにくいです・・・汗)
ちょうど小学生のころに緑色の下敷きで、太陽を見たりして遊んだことがあると思うのですが、あれと同じと思って下さい☆
さてさて、いつもながらここからのスタートです(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
完成は果てしなく遠いです・・・。
と、いうことでたまには制作のことにも触れてみます。
物を作らないと語ることも出来ない・・・ということで今年も作りますよ♪
実は昨年の9月ごろから製作していたリングがあります。
デザイン画からいえばもっと前からでしょうか・・・。
クリスマス頃に1本、年明けに1本と現在2本の指輪が出来上がりました( ^ー^)
画像はちょうど指輪を制作するためにプラチナを溶かしている所です。
へんてこな緑色のメガネをかけておりますが、これは「酸素メガネ」と言って、高温で溶けたプラチナは肉眼では見ることが出来ない位まぶしいので、このように色の濃い眼鏡をかけて溶解作業をします。(私の場合、眼鏡の上に眼鏡をかけるのでとってもやりにくいです・・・汗)
ちょうど小学生のころに緑色の下敷きで、太陽を見たりして遊んだことがあると思うのですが、あれと同じと思って下さい☆
さてさて、いつもながらここからのスタートです(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
完成は果てしなく遠いです・・・。
2010年01月05日
仕事始め
改めて、あけましておめでとうございます☆
皆さんどのようなお正月でしたか。
アトリエでは今日から仕事始めになります( ^ー^)o
(私は今日からちょっとお出掛けなのですが 汗)
ほとんどのところでは昨日今日からお仕事が始まっているのでしょうか。
さて、ついに2010年スタートです。
早いもので大阪で父と仕事を始めて10年目に入りました。
名古屋での修行も入れると約15年になります。
なんだかあっという間に時間が過ぎていきます。
どう進歩したのかな~と振り返ってみるとそんなに変わらないなぁと思うこともたくさんあるのですが、変わらない=後退していないということなので良しとしておこうと思います(⌒_⌒;
とはいえ、今年は大阪で始めて10年という節目の年なので新たな試みもしていきたいと思います。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
皆さんどのようなお正月でしたか。
アトリエでは今日から仕事始めになります( ^ー^)o
(私は今日からちょっとお出掛けなのですが 汗)
ほとんどのところでは昨日今日からお仕事が始まっているのでしょうか。
さて、ついに2010年スタートです。
早いもので大阪で父と仕事を始めて10年目に入りました。
名古屋での修行も入れると約15年になります。
なんだかあっという間に時間が過ぎていきます。
どう進歩したのかな~と振り返ってみるとそんなに変わらないなぁと思うこともたくさんあるのですが、変わらない=後退していないということなので良しとしておこうと思います(⌒_⌒;
とはいえ、今年は大阪で始めて10年という節目の年なので新たな試みもしていきたいと思います。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
2010年01月04日
美のバランス
年明け早々濃い話でスタートです 笑
お正月番組を見ていて、何故ギリシャの「パルテノン神殿」は美しく見えるのかという話が特集でしておりました。途中から見たのですが、個人的に「ウンウンそうだよな~」とうなずくことが多かったのです。
パルテノン神殿はある角度から見たときに最高に美しく見えるように設計されていて、その建築様式は最も美しく見えるバランスで作られているという話でした。
建物の構造として4:9のバランスで作られていて、それが最適だということでした。
他にも床はまっすぐの平らではなく建物の中心が一番高くて外側が少し下がっていることで遠くから見たときにまっすぐに見えるということ、柱も同じ太さでなく上に向かって細くなることで、天にそびえたつようなイメージを出すことが出来ると言う話でした。
私は建築を専門的に勉強したことはありませんが、ジュエリーを作る上で、様々な考えを盛り込んで制作しております。
特にジュエリーですので美しく見える、または見せる、という点については非常に気にしながら制作しております。
そしてその中で強度のことも考えながら一番ベストだと思うところを常に探して制作いたします。
そうすると柱をテーパー状にして作ったり、厚みが薄く見えるように角を丸めたり、見た目にスッキリするように空間を作ったり、へこんで見えない様に逆に少しふくらみを持たせておくとか、寸法だけでは説明しにくい感性的な部分が多くあります。しかしそれらにはしっかり理由があってしている訳で何となくやっている訳ではないのです。
何となくかっこいいという感性だけで作っていたとしても、それも後で考えるとちゃんとバランスが取れた作りになっていたりするものです。
もちろん好みは人の数だけあると思いますが、美の感覚・バランスというのはちゃんと存在するんだろうなぁと感じました☆
お正月番組を見ていて、何故ギリシャの「パルテノン神殿」は美しく見えるのかという話が特集でしておりました。途中から見たのですが、個人的に「ウンウンそうだよな~」とうなずくことが多かったのです。
パルテノン神殿はある角度から見たときに最高に美しく見えるように設計されていて、その建築様式は最も美しく見えるバランスで作られているという話でした。
建物の構造として4:9のバランスで作られていて、それが最適だということでした。
他にも床はまっすぐの平らではなく建物の中心が一番高くて外側が少し下がっていることで遠くから見たときにまっすぐに見えるということ、柱も同じ太さでなく上に向かって細くなることで、天にそびえたつようなイメージを出すことが出来ると言う話でした。
私は建築を専門的に勉強したことはありませんが、ジュエリーを作る上で、様々な考えを盛り込んで制作しております。
特にジュエリーですので美しく見える、または見せる、という点については非常に気にしながら制作しております。
そしてその中で強度のことも考えながら一番ベストだと思うところを常に探して制作いたします。
そうすると柱をテーパー状にして作ったり、厚みが薄く見えるように角を丸めたり、見た目にスッキリするように空間を作ったり、へこんで見えない様に逆に少しふくらみを持たせておくとか、寸法だけでは説明しにくい感性的な部分が多くあります。しかしそれらにはしっかり理由があってしている訳で何となくやっている訳ではないのです。
何となくかっこいいという感性だけで作っていたとしても、それも後で考えるとちゃんとバランスが取れた作りになっていたりするものです。
もちろん好みは人の数だけあると思いますが、美の感覚・バランスというのはちゃんと存在するんだろうなぁと感じました☆
2009年12月15日
「Jewelry miite」Open♪
さて、待ちに待った・・・12月12日、
HIROUMI marriage collectionの2店舗目のお取扱い店『Jewelry miite』さんがオープンされました♪
(=^ェ^=)ドンドンパフパフ~♪
新しいお店のオープンと共に、九州初上陸の「HIROUMI marriage collection」も皆様にお披露目していただけるのです。
ホームページではご覧いただいたり、パンフレットをご覧いただいたりはございましても・・・
HIROUMIマリッジの神髄は・・・身に着けてこそ!
嵌め心地に一番違いがあると定評があります。
もちろん、磨き上げられたプラチナの美しさも格別ですが・・・
永いお付き合いとなるマリッジは、違和感なくぴったり寄り添うものであることが重要です。
目先のデザインよりも、隠れた部分をないがしろにしないことが、HIROUMI Styleでございます。
関西のお客様には『阪急三番街 仲庭』さま、九州のお客様には『Jewelry miite』さまと、直に手にとってご覧いただけるお店が増えて参りました。
次はどこの街でお目にかけることができるでしょうか?(=^ェ^=)
幸せの環がどんどん広がっていきますように♪
HIROUMI marriage collectionの2店舗目のお取扱い店『Jewelry miite』さんがオープンされました♪
(=^ェ^=)ドンドンパフパフ~♪
新しいお店のオープンと共に、九州初上陸の「HIROUMI marriage collection」も皆様にお披露目していただけるのです。
ホームページではご覧いただいたり、パンフレットをご覧いただいたりはございましても・・・
HIROUMIマリッジの神髄は・・・身に着けてこそ!
嵌め心地に一番違いがあると定評があります。
もちろん、磨き上げられたプラチナの美しさも格別ですが・・・
永いお付き合いとなるマリッジは、違和感なくぴったり寄り添うものであることが重要です。
目先のデザインよりも、隠れた部分をないがしろにしないことが、HIROUMI Styleでございます。
関西のお客様には『阪急三番街 仲庭』さま、九州のお客様には『Jewelry miite』さまと、直に手にとってご覧いただけるお店が増えて参りました。
次はどこの街でお目にかけることができるでしょうか?(=^ェ^=)
幸せの環がどんどん広がっていきますように♪
by よいこ
2009年12月02日
HIROUMIマリッジ九州地方上陸
大分にてこだわりのジュエリーショップ「Jewelry miite」 ジュエリー・ミーテさんが12月12日に新オープン致します☆
以前より公私ともにお付き合いをさせていただいておりましたオーナー様が、こだわりぬいたジュエリーのみを取り扱いたいとの想いから新たなコンセプトのお店を作られることになりました。
「Jewelry miite」 ジュエリーミーテ
http://www.jewelry-miite.com/
ブログはこちらです。
http://miitestaff.junglekouen.com/
幾度となく交流をさせていただく中で、あつい意見交換を何度となくさせていただきました。
その中でHIROUMIマリッジのお話をさせていただきましたところ、コンセプトにご賛同いただきオープンに合わせてお取扱頂けることになりました。
http://hiroumi-jewellery.com/
このコレクションは全て手作りの鍛造にて制作しております。
少しづつではありますが、ジュエリーの良さをお伝えするために頑張りたいと思います。
どうぞこれからも宜しくお願いいたします。
2009年11月26日
お礼
先日「大阪府青年優秀技能者表彰」を頂戴した際に、多くのコメントやメールなど頂きありがとうございました。身近な方やブログをご覧いただいております読者さまからもお祝いの言葉をいただき、とてもうれしく思いました。
改めて皆様から支えられ応援していただける事に感謝の思いでいっぱいです。
これからも丁寧な仕事をして皆さんに喜んで頂ける作品を作りたいと思います。
私を始め、アトリエヒロウミ全員でこれからも真摯に取り組んでまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
改めて皆様から支えられ応援していただける事に感謝の思いでいっぱいです。
これからも丁寧な仕事をして皆さんに喜んで頂ける作品を作りたいと思います。
私を始め、アトリエヒロウミ全員でこれからも真摯に取り組んでまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
廣海貴晴
2009年11月24日
サイズ直し・・・になってないです(泣)
これなんでしょう~か? わかります?
正解は『リングサイズ直し機』です。
この筒状のところへリングを挿して、レバーを引いたら筒が外にグイグイっと広がって・・・
地金を伸ばしてサイズ直しをするという機械です。
昔は、こんなのでサイズ直ししてたようですね。
うちの母実家が時計・宝飾品卸を商っていたので、店の裏に置いてあったのを見たことがありました。
サイズ直ししてくれる職人さんも近くにいなかったり、少しだけ大きくしたいとか、そういうときには便利なものだったようです。
でも、傷も付いてしまうし、石枠などが緩んでしまったりもありえる、デンジャラスで、アンビリーバボー!なサイズ直しでございます。
さて、たまたまこの機械に出逢った三代目と私・・・
工具や機械大好きなんです・・・
『どうやって使うんだろね?』
『ここに挿してギコギコすんですね?』
ともかく・・・やってみたくてしょ~がなくなりまして・・・
やってみました・・・
よいこの手作りK18槌目リングが~!
面白がってぐいぐいするうちに・・・・ブチッ!
切れてしまいました・・・(=TェT=)
三代目・・・早く直してください・・・(仕事優先だってもう一ヶ月以上・・・
みなさまは、ご安心ください・・・
アトリエヒロウミの作品は、すべてサイズ直しも手直しです。
正解は『リングサイズ直し機』です。
この筒状のところへリングを挿して、レバーを引いたら筒が外にグイグイっと広がって・・・
地金を伸ばしてサイズ直しをするという機械です。
昔は、こんなのでサイズ直ししてたようですね。
うちの母実家が時計・宝飾品卸を商っていたので、店の裏に置いてあったのを見たことがありました。
サイズ直ししてくれる職人さんも近くにいなかったり、少しだけ大きくしたいとか、そういうときには便利なものだったようです。
でも、傷も付いてしまうし、石枠などが緩んでしまったりもありえる、デンジャラスで、アンビリーバボー!なサイズ直しでございます。
さて、たまたまこの機械に出逢った三代目と私・・・
工具や機械大好きなんです・・・
『どうやって使うんだろね?』
『ここに挿してギコギコすんですね?』
ともかく・・・やってみたくてしょ~がなくなりまして・・・
やってみました・・・
よいこの手作りK18槌目リングが~!
面白がってぐいぐいするうちに・・・・ブチッ!
切れてしまいました・・・(=TェT=)
三代目・・・早く直してください・・・(仕事優先だってもう一ヶ月以上・・・
みなさまは、ご安心ください・・・
アトリエヒロウミの作品は、すべてサイズ直しも手直しです。
byよいこ
2009年11月20日
三代目が表彰されました♪
朝から一眼レフカメラ持って、堅苦しい場(?)へお出掛けしてきましたw
こ~んなところです。
会場のホールには、満席状態に人が集まってて・・・
三代目が壇上でなにかいただいたようでございます!
じゃじゃ~ん!
『大阪府青年優秀技能者』として、表彰されました~!
通称「なにわの名工・若葉賞」という賞で、35歳までの優秀技能者が表彰されるものです。
もうひとつ、『大阪府知事賞』も、ダブル受賞でございました~!
三代目~!おめでとうございます!
これもひとえに、日ごろの皆様のご愛顧や、応援があってのこと。
まずは、制作させていただくことがなければ、腕も磨かれません。
毎回試行錯誤もありつつ、より素晴らしいものを、喜んでいただけるものをと、真剣に取り組んでいる三代目の姿勢を見ている者としては、身贔屓かもしれませんが、本当に良かったと嬉しさもひとしおです。
みなさま、今後ともよろしくお願いします♪
PS: 残念なことに、今回も橋下知事はご多忙のため、代理の方からの授与でございました。
こ~んなところです。
会場のホールには、満席状態に人が集まってて・・・
三代目が壇上でなにかいただいたようでございます!
じゃじゃ~ん!
『大阪府青年優秀技能者』として、表彰されました~!
通称「なにわの名工・若葉賞」という賞で、35歳までの優秀技能者が表彰されるものです。
もうひとつ、『大阪府知事賞』も、ダブル受賞でございました~!
三代目~!おめでとうございます!
これもひとえに、日ごろの皆様のご愛顧や、応援があってのこと。
まずは、制作させていただくことがなければ、腕も磨かれません。
毎回試行錯誤もありつつ、より素晴らしいものを、喜んでいただけるものをと、真剣に取り組んでいる三代目の姿勢を見ている者としては、身贔屓かもしれませんが、本当に良かったと嬉しさもひとしおです。
みなさま、今後ともよろしくお願いします♪
PS: 残念なことに、今回も橋下知事はご多忙のため、代理の方からの授与でございました。
by よいこ
2009年11月19日
ホームページ、リニューアル!
やっと、何とか・・・大元のアトリエのホームページも公開しました (ノ≧∀≦)ノ
アドレスをクリックして、TOP画像の左下のボタンをクリックして下さい☆
http://hiroumi-jewellery.com/
スタッフよいこと二人して格闘しながら何とかここまで・・・。
とはいえ、実はメインであるジュエリーの紹介ページはまだなのです(⌒_⌒; タラタラ
ここは特にこだわりたいところなので、頑張って作っているので時間がまだかかりそうなのです。
ですから、フライングなのですが出来ている所まで公開にしました( ^ー^)o
まだまだ細部も作り込んでいってますのでときどき覗いてくださいね♪
いつの間にか新しいページが出来てたりするかもしれませんよ(笑)
オートクチュールマリッジのページも、コンタクトのページをリニューアルしました(o^∀^)
アドレスをクリックして、TOP画像の左下のボタンをクリックして下さい☆
http://hiroumi-jewellery.com/
スタッフよいこと二人して格闘しながら何とかここまで・・・。
とはいえ、実はメインであるジュエリーの紹介ページはまだなのです(⌒_⌒; タラタラ
ここは特にこだわりたいところなので、頑張って作っているので時間がまだかかりそうなのです。
ですから、フライングなのですが出来ている所まで公開にしました( ^ー^)o
まだまだ細部も作り込んでいってますのでときどき覗いてくださいね♪
いつの間にか新しいページが出来てたりするかもしれませんよ(笑)
オートクチュールマリッジのページも、コンタクトのページをリニューアルしました(o^∀^)
2009年11月02日
想心具展にお邪魔しました
よいこです。
急に寒くなってきましたね~。急な気温差は風邪を引きやすいようですし、今年はインフルエンザにも皆様くれぐれもご注意くださいね。
さて、昨日は三代目と名古屋の「ジュエリークラフトシュドウ」さんで開かれていた『想心具展』を見に行かせていただきました。(写真は携帯撮影でピンボケですが、アトリエ兼ショップの外観です)
三代目の師匠である、現代の名工・首藤治さんのアトリエでの作品展です。
年一回開かれている展示会で、首藤さん以下、スタッフのみなさんや、教室もされているので、生徒さんの作品が出品されるものです。
今回は、みなさんプリカジュールをテーマに作品作りをされたそうです。
プリカジュールとは、七宝技法のひとつで、透胎七宝ともいいまして・・・
わかりやすく言うと、ステンドガラスのように見える七宝のことです。
繰り返し重ねて焼いたり、気泡が入ってしまったり、冷える間にヒビが入ったり、とても難しい技術です。
宝石美術学校時代に七宝部だった私も、成功したことがありません(笑)
今回出品されていたものに、昆虫もいくつかありましたが、トンボの羽や、蝶の羽など、透け感を美しく見せたい場合にはとても効果があります。ラリックなどのジュエリーにも多様されているので、「あ、あの感じね」と、ご理解いただけるでしょうか。
技術的にも難しい上に、それを取り入れて現代のジュエリーとしての美しさに昇華できるかということが一番大変なことかもしれません。
そこはさすがの感度の高い作品群でいらっしゃいました♪
それにしても、『想心具展』って、いい題名ですよね。
装身具は「身を装うもの」ですが、想心具は「想う心のもの」ということでしょうか?
ハンドメイドジュエリーは、作り手の指先から何か目に見えないものが、作っているジュエリーに伝わっているような気がすることがあります。
作っているジュエリーへの想いであったり、身に着けてくださる方への想いであったり、優しさであったり、気遣いであったり、想いやりであったり・・・
そういった想う心をまとっていてこそのハンドメイドジュエリーなんだなぁと想うのです。
作り手にとっても、想いは大切にしないといけないことですね。
急に寒くなってきましたね~。急な気温差は風邪を引きやすいようですし、今年はインフルエンザにも皆様くれぐれもご注意くださいね。
さて、昨日は三代目と名古屋の「ジュエリークラフトシュドウ」さんで開かれていた『想心具展』を見に行かせていただきました。(写真は携帯撮影でピンボケですが、アトリエ兼ショップの外観です)
三代目の師匠である、現代の名工・首藤治さんのアトリエでの作品展です。
年一回開かれている展示会で、首藤さん以下、スタッフのみなさんや、教室もされているので、生徒さんの作品が出品されるものです。
今回は、みなさんプリカジュールをテーマに作品作りをされたそうです。
プリカジュールとは、七宝技法のひとつで、透胎七宝ともいいまして・・・
わかりやすく言うと、ステンドガラスのように見える七宝のことです。
繰り返し重ねて焼いたり、気泡が入ってしまったり、冷える間にヒビが入ったり、とても難しい技術です。
宝石美術学校時代に七宝部だった私も、成功したことがありません(笑)
今回出品されていたものに、昆虫もいくつかありましたが、トンボの羽や、蝶の羽など、透け感を美しく見せたい場合にはとても効果があります。ラリックなどのジュエリーにも多様されているので、「あ、あの感じね」と、ご理解いただけるでしょうか。
技術的にも難しい上に、それを取り入れて現代のジュエリーとしての美しさに昇華できるかということが一番大変なことかもしれません。
そこはさすがの感度の高い作品群でいらっしゃいました♪
それにしても、『想心具展』って、いい題名ですよね。
装身具は「身を装うもの」ですが、想心具は「想う心のもの」ということでしょうか?
ハンドメイドジュエリーは、作り手の指先から何か目に見えないものが、作っているジュエリーに伝わっているような気がすることがあります。
作っているジュエリーへの想いであったり、身に着けてくださる方への想いであったり、優しさであったり、気遣いであったり、想いやりであったり・・・
そういった想う心をまとっていてこそのハンドメイドジュエリーなんだなぁと想うのです。
作り手にとっても、想いは大切にしないといけないことですね。
2009年10月29日
ジュエリーの裏側
ジュエリーの良し悪しを見るには裏側を見ると良い、とよく言われます。
最近私は、この裏側というのがとても奥深い言葉だと感じているのです。
作品の裏側という意味だけでなく、作品が出来上がるまでの裏側と言うようにも捉える事が出来るのかなと感じているのです。
私たちの作品は工業製品のように絶対的な製図などはありませんので、作る人のセンスなどが大きく反映されます。そして、作っているときの精神的なことも良く反映されるのです。
きっと華道なんかもそうなのかな~と。
だからこそ、作品が完成すればそれまでの制作のプロセスは見えなくなってしまいますが、見えないところから姿勢をただし向かいあわないと、人に喜んでもらえるような作品は出来上がらないのではないかと思うのです。
ですから作品の裏側を見るというのは、実際の作品の裏側を見るということと、その裏側から職人の心を感じてもらうと言うことだと思っております。
最近私は、この裏側というのがとても奥深い言葉だと感じているのです。
作品の裏側という意味だけでなく、作品が出来上がるまでの裏側と言うようにも捉える事が出来るのかなと感じているのです。
私たちの作品は工業製品のように絶対的な製図などはありませんので、作る人のセンスなどが大きく反映されます。そして、作っているときの精神的なことも良く反映されるのです。
きっと華道なんかもそうなのかな~と。
だからこそ、作品が完成すればそれまでの制作のプロセスは見えなくなってしまいますが、見えないところから姿勢をただし向かいあわないと、人に喜んでもらえるような作品は出来上がらないのではないかと思うのです。
ですから作品の裏側を見るというのは、実際の作品の裏側を見るということと、その裏側から職人の心を感じてもらうと言うことだと思っております。
2009年10月25日
ペンダントの新作発表!
オートクチュールマリッジのパンフレットに引き続き、ジュエリーの新作発表です( ^ー^)o
先に製作途中をご覧頂いておりましたが、出来上がりましたので公開です!
リングとお揃いのデザインのペンダントです。
センターストーンに0.5ctのダイヤモンドを配して周りには程良い空間をつくり、小さめのダイヤを配して上品さを出しました。
この程良い空間というのは、とても重要で職人の感性が問われるところです。
隙間を空け過ぎれば、何となく透けた感じになってしまい力強さが失われてしまい、狭ければ窮屈な感じのデザインとなってしまい、空間に意味を持たない何となくダサイ感じになってしまうのです。
ですから程良い感覚というのは、やはり程良いのです(笑)
もちろん空間を空けるということはその隙間の中も見えるので、この空間内も綺麗に鏡面仕上げにしておく必要になります。そうでないと作品が活きてこないのです。
完成後にこの隙間内を磨くことは困難なので、完成させる前に磨く必要があります。
ということは、一つの完成品にする前に磨かないといけないということです。
ということは、バラバラのパーツにして綺麗に仕上げておく必要があるということです。
ということは、パーツごとに作って組み立てる方法で作らないといけないということです。
ということは、すべてをバラバラのパーツとして作らなければならないということです。
ということは、全パーツをすべて1から作るということです。
ということは、手作業でしなければならないということです。
はいそうです。
ですから私のアトリエでは、ほとんど手作業で作ることが多くのなるのです。
ひとえに綺麗に作りたいという想いから。
Jewelryとは特別なものなのだから、特別でなければならない。
ただ単純にそれだけの理由です。
写真ではチェーンを通しておりませんが、ちょっとワンポイントを入れたオリジナルのチェーンをご用意いたしました☆
先に製作途中をご覧頂いておりましたが、出来上がりましたので公開です!
リングとお揃いのデザインのペンダントです。
センターストーンに0.5ctのダイヤモンドを配して周りには程良い空間をつくり、小さめのダイヤを配して上品さを出しました。
この程良い空間というのは、とても重要で職人の感性が問われるところです。
隙間を空け過ぎれば、何となく透けた感じになってしまい力強さが失われてしまい、狭ければ窮屈な感じのデザインとなってしまい、空間に意味を持たない何となくダサイ感じになってしまうのです。
ですから程良い感覚というのは、やはり程良いのです(笑)
もちろん空間を空けるということはその隙間の中も見えるので、この空間内も綺麗に鏡面仕上げにしておく必要になります。そうでないと作品が活きてこないのです。
完成後にこの隙間内を磨くことは困難なので、完成させる前に磨く必要があります。
ということは、一つの完成品にする前に磨かないといけないということです。
ということは、バラバラのパーツにして綺麗に仕上げておく必要があるということです。
ということは、パーツごとに作って組み立てる方法で作らないといけないということです。
ということは、すべてをバラバラのパーツとして作らなければならないということです。
ということは、全パーツをすべて1から作るということです。
ということは、手作業でしなければならないということです。
はいそうです。
ですから私のアトリエでは、ほとんど手作業で作ることが多くのなるのです。
ひとえに綺麗に作りたいという想いから。
Jewelryとは特別なものなのだから、特別でなければならない。
ただ単純にそれだけの理由です。
写真ではチェーンを通しておりませんが、ちょっとワンポイントを入れたオリジナルのチェーンをご用意いたしました☆
2009年10月23日
パンフレットできました~♪
よいこです。
お待たせしました♪
HIROUMI marriage collection のパンフレットが完成いたしました~♪
すっきりシンプルなデザインにいたしました。
その方が、アトリエヒロウミらしいですよね。
仲庭阪急三番街店様(梅田)にてお手にとっていただけます。
オートクチュール marriage collection のホームページはこちら♪
http://hiroumi-jewellery.com/
お待たせしました♪
HIROUMI marriage collection のパンフレットが完成いたしました~♪
すっきりシンプルなデザインにいたしました。
その方が、アトリエヒロウミらしいですよね。
仲庭阪急三番街店様(梅田)にてお手にとっていただけます。
オートクチュール marriage collection のホームページはこちら♪
http://hiroumi-jewellery.com/
2009年09月12日
HIROUMIマリッジコレクションの素材2
さて、素材のプラチナや手作業のことには触れてきましたが、他の「メレーダイヤ」などはどうなのかと言いますと。それは、もう「愚問」ということにしております。
いや、スミマセン(汗) ちゃんと説明します
ここまでこだわりを持って作り上げたコレクションです。
ですからメレーダイヤだけ質の悪いものを入れるわけがないと言いたかったのです。
ひとつずつ寸法と合わせて確認して行っているので、選別にはものすごい時間を使っております。
しっかり1つずつルーペにて傷の有無、カットの良し悪し、色、研磨状態、等、確認して合格した物のみ使用するようにしております。
とても小さなダイヤですが、カットのシンメトリーには特に気を使っております。
一言で表現すると「気に入らない物は使わない」という事です。
ですから、あえて愚問という表現をさせていただきました。
いや、スミマセン(汗) ちゃんと説明します
ここまでこだわりを持って作り上げたコレクションです。
ですからメレーダイヤだけ質の悪いものを入れるわけがないと言いたかったのです。
ひとつずつ寸法と合わせて確認して行っているので、選別にはものすごい時間を使っております。
しっかり1つずつルーペにて傷の有無、カットの良し悪し、色、研磨状態、等、確認して合格した物のみ使用するようにしております。
とても小さなダイヤですが、カットのシンメトリーには特に気を使っております。
一言で表現すると「気に入らない物は使わない」という事です。
ですから、あえて愚問という表現をさせていただきました。