2008年12月23日
非加熱ルビーリング制作(5)
まだまだ続きます。
手作りの工程は長いのです(^_^;)
石枠のパーツをロウ付けした頭部分のプレートと、腕になるWAXを削りだしました。
こういった具象的なものをする時には鍛造よりもWAXを使用した方が綺麗に形を作り出す事ができます(^-^)
左の紫色の物がWAXでこれを石膏に埋没して鋳造しますと同じ形の物ができます。
鋳造すると↓このようになります。
左の太い棒のような物が湯道(ゆみち)と言って石膏の中に埋まったWAXの部分へと続く道になります。
要するに地金が流れる道と言うことです。
流し込んだだけの物は表面が光っていません。
磨くとこうなります。
ここでも少しこだわりました。
蛇が二匹絡み合ったデザインなので蛇のうろこの模様がいるのですが、これはWAXの段階でするのではなく、地金になってから彫刻刀(タガネ)のような物で地金の表面に模様を一本づつ彫っていきました。
この方がWAXの時点で入れるより、質感がしっかり出るからです。
この模様を入れるにはタガネを完全に使いこなしていなければ線が曲がってしまったりするので、相当熟練した技量が必要とされます。この模様は例のごとく2代目の仕事です( ̄ー ̄)ニヤリ
だんだん完成形の形がわかる様になってきました☆
手作りの工程は長いのです(^_^;)
石枠のパーツをロウ付けした頭部分のプレートと、腕になるWAXを削りだしました。
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結婚情報誌Lei Wedding(レイウエディング)にご掲載いただきました
キラリと輝く贈り物『HIROUMI Happiness』
HIROUMIマリッジコレクションNo.4
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Posted by hiroumi at 22:44│Comments(1)
│ジュエリーの話
この記事へのコメント
へびさんだ~♪
二代目社長のタガネ技、すんごいです~(=^ェ^=)ノ"
二代目社長のタガネ技、すんごいです~(=^ェ^=)ノ"
Posted by 愛宕山桃子 at 2008年12月26日 19:23
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